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SPI非言語の「表の読み取り」の問題の解き方は?
SPI(SPI非言語)試験における表の読み取りの問題は、出題される表から情報や数字を読み取って、情報を整理、数値を計算することが求められます。
SPI非言語の「表の読み取り」の練習問題を解いてみましょう
SPI(SPI非言語)試験で頻繁に出題される表の読み取りの出題パターンの例は次のとおりです。
例題1
ある小学校ではクラスの生徒40人を対象に、国語と算数のペーパーテストを行った。 いずれのペーパーテストも満点は100点である。下の表は、各生徒の得点の組合せごとの人数を表したものである。
国語 0~49点 | 国語 50~69点 | 国語 70~79点 | 国語 80~100点 | |
算数 0~49点 | 3人 | 2人 | 2人 | 0人 |
算数 50~69点 | 2人 | 5人 | 6人 | 2人 |
算数 70~79点 | 2人 | 3人 | 4人 | 4人 |
算数 80~100点 | 0人 | 1人 | 2人 | 2人 |
国語と算数の合計点が130点以上の生徒は、何人から何人いると考えられるか。
- 15人から24人
- 12人から27人
- 15人から29人
- 12人から24人
- 15人から27人
正解と解法は?
正解は、3. 15人から29人です。まず、確実に国語と算数の合計点が130点以上の生徒の数は、下の表の赤字に該当する部分となるため、15人となります。次に、確実ではないものの国語と算数の合計点が130点以上となる可能性がある生徒の数は、下の表の青字に該当する部分となるため、14人となります。したがって、国語と算数の合計点が130点以上の生徒は、最低で15人、最高で29人となります。
国語 0~49点 | 国語 50~69点 | 国語 70~79点 | 国語 80~100点 | |
算数 0~49点 | 3人 | 2人 | 2人 | 0人 |
算数 50~69点 | 2人 | 5人 | 6人 | 2人 |
算数 70~79点 | 2人 | 3人 | 4人 | 4人 |
算数 80~100点 | 0人 | 1人 | 2人 | 2人 |
洋泉社
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例題2
ある中学校ではクラスの生徒50人を対象に、英語と理科のペーパーテストを行った。 いずれのペーパーテストも満点は100点である。下の表は、各生徒の得点の組合せごとの人数を表したものである。
英語 0~49点 | 英語 50~69点 | 英語 70~79点 | 英語 80~100点 | |
理科 0~49点 | 3人 | 2人 | 2人 | 2人 |
理科 50~69点 | 2人 | 5人 | 6人 | 2人 |
理科 70~79点 | 2人 | 3人 | 8人 | 4人 |
理科 80~100点 | 2人 | 1人 | 4人 | 2人 |
英語と理科の平均点が50点以下の生徒は、何人から何人いると考えられるか。
- 3人から12人
- 3人から15人
- 3人から17人
- 3人から20人
- 7人から15人
正解と解法は?

正解は、4. 3人から20人です。まず、確実に英語と理科の平均点が50点以下の生徒の数は、下の表の赤字に該当する部分となるため、3人となります。次に、確実ではないものの英語と理科の平均点が50点以下となる可能性がある生徒の数は、下の表の青字に該当する部分となるため、17人となります。したがって、英語と理科の平均点が50点以下の生徒は、最低で3人、最高で20人となります。
英語 0~49点 | 英語 50~69点 | 英語 70~79点 | 英語 80~100点 | |
理科 0~49点 | 3人 | 2人 | 2人 | 2人 |
理科 50~69点 | 2人 | 5人 | 6人 | 2人 |
理科 70~79点 | 2人 | 3人 | 8人 | 4人 |
理科 80~100点 | 2人 | 1人 | 4人 | 2人 |
