【SPI試験対策(SPI言語)】空欄補充の傾向と対策 | マイペース就職活動研究会

【SPI試験対策(SPI言語)】空欄補充の傾向と対策

日立製作所からの内定獲得を目指すためには!?日立製作所の新卒採用選考の内容や年収/福利厚生の詳細を知りたい場合は?

就活/就職活動中の就活生の皆さまの中には、人気企業である日立製作所からの内定獲得、日立製作所への就職を希望している方も少なくないと思います。

でも、日立製作所の新卒採用選考において、どのような適性検査/筆記試験が出題されるのか、グループディスカッションや個人面接でどのような質問がされる可能性があるのか、十分な情報が得られていないこともあるかもしれません。

ただ、こういった情報があったほうが、必要な準備や対策がしっかりとできるようになりますので、結果的には内定獲得のチャンスが高まるはずです。

そんな時に便利なのが、企業の口コミ/評判が豊富な就職/転職情報サイト:転職会議です。

転職会議では、現社員や元社員から企業の採用試験対策や面接対策、評判や年収などを口コミとして投稿していただき、それらの情報を提供しています。

無料会員登録をすれば、日立製作所も含めて数多くの企業の口コミ情報を完全無料で見ることができますので、まずは無料会員登録だけでもしておくことをおすすめします。

SPI言語の「空欄補充」の問題とは?

SPI(SPI言語)試験における空欄補充の問題は、出題された文章の中に設けられた空欄に最も適切な語句や文章を当てはめ、文章全体として適切に意味が通じるようにすることが求められます。

SPI言語の「空欄補充」の練習問題を解いてみましょう

SPI(SPI言語)試験で出題される空欄補充の出題パターンの例は次のとおりです。

例題1

文中の「」に入る最も適切な表現を1~5の中から選びなさい。

日本では少子高齢化が急速に進んでいる。今後も日本の高齢者率は高くなると予測されており、世界の中でも過去に類を見ない高齢化社会が到来すると思われる。少子高齢化が加速するなか、必要な労働人口を確保するために、官民ともにこれまでの定年制度を見直し、定年の延長が検討されている。企業側の視点から見ると、従業員の定年延長にはメリットとデメリットの双方が存在する。メリットの一つには、長年培った豊富な経験やノウハウを持つ優秀な人材を延長して雇用できることに加えて、若手の人材にその経験やノウハウを伝授できる能性が高まることがある。デメリットの一つには、「」ことがある。

  1. 人件費が増大し圧迫される傾向がある
  2. 中高年社員の勤務意欲が高まる傾向がある
  3. 若くて柔軟な人材を積極的に登用できる傾向がある
  4. 人事制度が柔軟になる傾向がある
  5. 成果主義が徹底される傾向がある

正解と解法は?

正解は、1. 人件費が増大し圧迫される傾向がある、です。2から5で示されているような、中高年の勤務意欲の向上、若い人材の登用機会の増加、人事制度の柔軟化、成果主義の徹底などは必ずしもデメリットとは呼べません。また、文脈とも合致してないことから、いずれも適切とは言えません。



例題2

文中の「」に入る最も適切な表現を1~5の中から選びなさい。

多くの企業は、チームワークを大切にして仕事に取り組める人材を求めている。その理由は、チームワークが出来る力は、仕事を進める最も必要とされているものの1つであるからだ。個人として高い能力と経験を持っていたとしても、仕事で大きな成果を出す上では、社内外の様々な関係者と適切なコミュニケーションを通じて信頼関係を築き、協力を得ることが不可欠である。大学等において部活動やサークル活動、委員会活動などをしていた経験を持つ学生は概してチームワークの大切さを理解し、チームワークが出来る力を持っていることが多いため、企業にとって魅力的な人材だ。しかし、仕事におけるチームワークと学内の部活動やサークル活動、委員会活動におけるチームワークでは大きく異なる点がある。それは、前者においては、「」ことだ。

  1. チームメンバーの多数決で全てが決まる
  2. 組織の責任者が明確でない
  3. チームメンバーが同世代だけで構成されていない
  4. 経済的成果は追求しない
  5. 費用対効果を考えないチーム運営がなされる

正解と解法は?

正解は、3. チームメンバーが同世代だけで構成されていない、です。仕事だからといって、多数決で全てが決まるわけではなく、責任者が曖昧なわけではありません。また、経済的成果は追求しますし、費用対効果も考慮に入れられます。そのため、1、2、4、5は適切とは言えません。

参考リンク:SPI言語試験対策用練習問題

新卒採用の筆記試験として使用される機会が多いSPI言語試験対策用の一問一答練習問題です。SPI言語試験の中から、「二語の関係」、「熟語の成り立ち」、「語句の意味」、「語句の用法」、「文の並び替え」を中心とした分野の練習問題が出題されます。詳しくはこちらをご覧ください。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。