SPI-U(SPI3-U)言語「集合」の問題を得意分野にするための攻略法/攻略のコツとは!?SPI-U(SPI3-U)言語「集合」の問題はシンプルな四則演算(四則計算)だけで短時間で確実な得点源とできる分野です!
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就職活動を進めていくうえで避けては通れない存在が、リクルートマネジメントソリューションズが提供している適性検査であるSPI-U(SPI3-U)試験です。
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就活生の皆さまは、SPI-U(SPI3-U)試験の対策、特にSPI言語分野やSPI非言語分野の問題を解くための対策をしっかりと準備していると思います。
でも、SPI-U(SPI3-U)試験の本番では、特にSPI非言語分野の問題を解くのに思った以上に時間を取られてしまうことで、時間が足りなくなって合格ライン/合格最低点/合格基準を突破するための得点が取れないというケースがよく見られます。
このケースに当てはまりやすいのが、算数/数学に苦手意識を持つ文系学生の皆さまです。もちろん、
文系学生の皆さまの中にも算数/数学を得意分野とされている方は数多く存在していますが、やはり算数/数学に苦手意識を持つ方も少なくないようです。そして、算数/数学に苦手意識を持つ方の場合は、いくらSPI非言語分野の対策をしっかりしていても、制限時間内にSPI非言語分野の問題を解くことには苦労することもあるようです。
そういった算数/数学に苦手意識を持つ文系学生の皆さまが、SPI-U(SPI3-U)試験で合格ライン/合格最低点/合格基準を突破するための得点を獲得するためには、知識さえあれば時間をかけずに確実な得点源とできるSPI言語分野を得意分野としてしまうことに加えて、SPI非言語分野の中でも難易度が低い問題をきちんと特定して確実な得点源としておくことが一番の近道です。
その意味では、SPI-U(SPI3-U)非言語「集合」の問題も、算数/数学に苦手意識を持つ文系学生の皆さまにとって得点源にしやすいはずです。この分野の対策をしっかりとしておけば、たとえSPI-U(SPI3-U)試験で満点を取ることは難しいとしても、制限時間内に合格ライン/合格最低点/合格基準を突破するための得点を取れるようにはなることは決して難しくないはずです。また、算数/数学を得意分野とされている
就活生の皆さまも、SPI-U(SPI3-U)非言語「集合」を得意分野にしておけば、SPI-U(SPI3-U)試験で他の就活生を一歩も二歩もリードできる可能性がぐんと上がるはずです。
そのため、これが本当のSPI3だ! 2024年度版 【主要3方式〈テストセンター・ペーパーテスト・WEBテスティング〉対応】 (本当の就職テスト)やSPI3&テストセンター 出るとこだけ! 完全対策 2024年度 (就活ネットワークの就職試験完全対策1)のようなSPI-U(SPI3-U)試験の対策に特化した参考書や問題集に目を通したり、SPI-U(SPI3-U)試験の例題や練習問題を数多く解いてあらかじめ練習しておくのが安心です。
新卒採用選考の適性検査/筆記試験としてSPI-U(SPI3-U)試験が使われている企業や組織はどこ?SPI-U(SPI3-U)非言語「集合」の練習問題を解いてみましょう!
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就活生の皆さまにとって避けては通れないのがSPI-U(SPI3-U)試験ですが、ご自身の就職希望先企業でSPI-U(SPI3-U)試験が使われているかどうかを知りたいとお考えの
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SPI-U(SPI3-U)非言語試験における集合の問題は、何らかの条件によって明確なグループ分けができる集まりについて、「A」、「B」、「AかつB」、「AでもBでもない」という着眼点で情報を整理する必要があります。SPI-U(SPI3-U)非言語試験で頻繁に出題される集合の問題を解くにあたっては、「ベン図」を書いてイメージ化することで情報を整理しやすくなります。ただし、SPI-U(SPI3-U)非言語試験で頻繁に出題される集合の出題パターンはある程度決まっているので、パターンを覚えてしまえばイメージ化しなくても単純な計算だけで解答を導き出すことが可能ですので、比較的攻略しやすい分野です。
なお、SPI-U(SPI3-U)非言語「集合」の問題は、SPI-U(SPI3-U)非言語に限らず、SCOA(スコア)やCUBIC(キュービック)、TG-WEBといった就職活動で使われることが多い他の適性検査/筆記試験でも似たようなタイプの問題が出題されることがあります。そのため、SPI-U(SPI3-U)非言語「集合」の問題の攻略法をマスターすれば、SPI-U(SPI3-U)非言語試験対策になるだけではなく、SCOA(スコア)対策やCUBIC(キュービック)対策、TG-WEB対策にもなりますので、とても効率的です。
それでは、以下、具体的な練習問題を通じて、SPI-U(SPI3-U)非言語「集合」の問題の解き方を確認していきましょう。試験会場やテストセンターなどで行われる試験本番やWebテスト本番、模擬試験/模擬テストのような緊張感をもってチャレンジすると、SPI-U(SPI3-U)試験本番における合格ライン/合格最低点/合格基準突破に向けてより高い効果が期待できるはずです。繰り返し練習問題を解くことで、短時間で正解を導き出すためのコツをつかんで、苦手意識の克服と合格ライン/合格最低点/合格基準突破を目指しましょう。
SPI非言語の「集合」の練習問題を解いてみましょう
SPI(SPI非言語)試験で頻繁に出題される集合の出題パターンの例は次のとおりです。
例題1
A大学工学部に所属している大学生100人を対象にアルバイトとサークル活動に関するアンケートを取った結果、アルバイトをしていると答えた学生は80人、サークル活動をしていると答えた学生は75人いた。 また、アルバイトもサークル活動も両方していないと答えた学生は10人であった。 このとき、アルバイトとサークル活動の両方をしていると答えた学生は何人か。
- 60人
- 65人
- 70人
- 75人
- 80人
正解と解法は?
正解は2. 65人です。まず、与えられた情報を整理すると以下のようになります。
- 全体の数は100人
- アルバイトをしていると答えた学生は80人
- サークル活動をしていると答えた学生は75人
- アルバイトもサークル活動も両方していないと答えた学生は10人
- アルバイトとサークル活動の両方をしていると答えた学生はX人
方程式を立てると、100=80+75+10-Xとなります。これを解くと、X=65となります。よって、アルバイトとサークル活動の両方をしていると答えた学生は65人となります。
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例題2
B高校に所属している高校生200人を対象にアルバイトとクラブ活動に関するアンケートを取った結果、アルバイトをしていると答えた学生は80人、クラブ活動をしていると答えた学生は120人いた。 また、アルバイトもクラブ活動も両方していないと答えた学生は50人であった。 このとき、アルバイトとクラブ活動の両方をしていると答えた学生は何人か。
- 40人
- 45人
- 50人
- 65人
- 80人
正解と解法は?
正解は3. 50人です。まず、与えられた情報を整理すると以下のようになります。
- 全体の数は200人
- アルバイトをしていると答えた学生は80人
- クラブ活動をしていると答えた学生は120人
- アルバイトもクラブ活動も両方していないと答えた学生は50人
- アルバイトとクラブ活動の両方をしていると答えた学生はX人
方程式を立てると、200=80+120+50-Xとなります。これを解くと、X=50となります。よって、アルバイトとクラブ活動の両方をしていると答えた学生は65人となります。

例題3
ある大手金融機関の新入社員300人を対象に、「業務内容」、「給料」、「職場の人間関係」に対する満足度の調査を実施した。その結果、「業務内容」に満足していると答えた社員は200人、「給料」に満足していると答えた社員は120人、「職場の人間関係」に満足していると答えた社員は100人であった。また、「業務内容」と「給料」の両方に満足していると答えた社員は80人、「職場の人間関係」だけに満足していると答えた社員は40人いた。
1. 「業務内容」に満足していないが、「給料」には満足していると答えた社員は何人いるか。次の中から正しいものを1つ選びなさい。
- 40人
- 45人
- 50人
- 55人
- 60人
- 65人
- 70人
- 75人
- いずれも当てはまらない
2. 「業務内容」、「給料」、「職場の人間関係」の全てに満足していないと答えた社員は何人いるか。次の中から正しいものを1つ選びなさい。
- 10人
- 15人
- 20人
- 25人
- 30人
- 35人
- 40人
- 45人
- いずれも当てはまらない
正解と解法は?
1.の正解は、1. 40人です。「給料」に満足している社員120人から、「業務内容」と「給料」の両方に満足している社員80人を引くと、「業務内容」に満足していないが、「給料」には満足している社員の数が導き出せます。よって、120人-80人=40人となります。
2.の正解は、3. 20人です。全体の人数から、「業務内容」または「給料」に満足している社員と「職場の人間関係」だけに満足している社員の人数を引くと、「業務内容」、「給料」、「職場の人間関係」の全てに満足していないと答えた社員の数を導き出せます。よって、300人-(200人+120人-80人)-40人=20人となります。
