【SPI試験対策(SPI非言語)】推論の練習問題(勝敗推理・総当たり形式/リーグ戦形式) | マイペース就職活動研究会

【SPI試験対策(SPI非言語)】推論の練習問題(勝敗推理・総当たり形式/リーグ戦形式)

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SPI非言語の「推論(勝敗推理・総当たり形式/リーグ戦形式)」の問題の解き方は?

SPIテストの中でもSPI非言語の「推論」の問題を苦手にしている就活生は少なくないと思います。SPI非言語の「推論」の問題は複数のジャンルに分かれていますが、ジャンルを問わずSPI非言語の「推論」の問題の正解を短時間で導き出すための最大のコツ・必勝法は、「推論に対する反証が1つでも見つかるかどうかにフォーカスして考えること」です。

とはいえ、普段の大学生活ではめったに目にしないようなパターンの問題が突然SPIテストの中で出題されると戸惑ってしまうことも多いと思います。そのような問題の典型的な例が、SPI非言語の「推論」の中で出題されることが多い、総当たり形式(リーグ戦方式)やトーナメント形式に関する勝敗推理の問題です。

SPI非言語の「推論(勝敗推理)」の中でも、総当たり形式(リーグ戦方式)やトーナメント形式の問題は、時間をかければ正解にたどり着くことができても、SPIテストの本番で要求されるスピードで短時間で正解を導き出すことは難しいと感じている就活生が多いようです。しかし、総当たり形式(リーグ戦方式/リーグ戦形式)やトーナメント形式の問題はパターンが限られているので、繰り返し練習問題をこなせば着実に得点源とすることができるはずです。そこで、今回は、SPI非言語の「推論(勝敗推理)」の中でも、総当たり形式(リーグ戦方式)の問題にフォーカスして具体的な解法パターンを確認してみましょう。

SPI非言語の「推論(勝敗推理・総当たり形式/リーグ戦形式)」の練習問題を解いてみましょう

以下、練習問題を通じて、SPI非言語の「推論(勝敗推理・総当たり形式/リーグ戦形式)」の問題の解き方を確認していきましょう。

SPI非言語「推論(勝敗推理・総当たり形式/リーグ戦形式)」:例題1

A、B、C、Dの4チームがバレーボールの試合を総当たり戦で行った。その結果、Aチームは0勝3敗、Bチームは2勝1敗、Cチームは1勝2敗であった。この場合、Dチームは何勝何敗であったか?なお、引き分けは無いものとする。

  1. 3勝0敗
  2. 2勝1敗
  3. 1勝2敗
  4. 0勝3敗

正解と解法は?

正解は1. 3勝0敗です。総当たり戦で引き分けが無い場合、全チームの勝ち数の合計と負け数の合計は同じになります。A、B、Cの3チームの勝ち数の合計は3、負け数の合計は6ですので、Dチームが3勝0敗でなければ全チームの勝ち数の合計と負け数の合計は同じにはなりません。



SPI非言語「推論(勝敗推理・総当たり形式/リーグ戦形式)」:例題2

A、B、C、D、E、F、Gの7チームがバスケットボールの試合を総当たり戦で行った。最終的に行われた試合数は合計いくつであったか?なお、引き分けなどを理由にした再試合は無いものとする。

  1. 6試合
  2. 15試合
  3. 21試合
  4. 28試合
  5. 42試合
  6. 56試合

正解と解法は?

正解は3. 21試合です。総当たり戦で引き分けが無い場合、試合数の合計は「チーム数 ×(チーム数-1)÷2」となります。7チームで行われたとすると、「7×(7-1)÷2」=21試合となります。



SPI非言語「推論(勝敗推理・総当たり形式/リーグ戦形式)」:例題3

A、B、C、D、E、F、G、H、I、Jの10チームがラグビーの試合を総当たり戦で行った。勝ち数の多い順に順位を決めることとし、複数チームの勝ち数が同じ場合には同順位とする。この場合、4位のチームとして最も少ない勝ち数は何勝となるか?なお、引き分けは無いものとする。

  1. 1勝
  2. 2勝
  3. 3勝
  4. 4勝
  5. 5勝
  6. 6勝
  7. 7勝
  8. 8勝

正解と解法は?

正解は4. 4勝です。まず、10チームの勝ち数の合計は試合数の合計と等しくなるため、10×(10-1)÷2」=45勝となります。4位のチームとして最も少ない勝ち数とするためには、1位から3位のチームがなるべく多くの勝ち数となる必要があります。そうすると、1位が9勝、2位が8勝、3位が7勝となり、上位3チームの勝ち数の合計は24勝となります。残りの21勝を残りの7チームで分け合うと、21÷7=3となるため、3勝となります。

SPI非言語「推論(勝敗推理・総当たり形式/リーグ戦形式)」:例題4

A、B、C、Dの4人が柔道の試合を総当たり戦で行った。その試合結果について、次のことが分かっている。

  1. Aは3勝0敗であった
  2. BはCに勝った
  3. 引き分けの試合はなかった

1. 次のア、イ、ウの推論のうち、必ずしも誤りとはいえない推論はどれか?

ア:Bは1勝2敗であった
イ:Cは1勝2敗であった
ウ:Dは1勝2敗であった

  1. アだけ
  2. イだけ
  3. ウだけ
  4. アとイの両方
  5. アとウの両方
  6. イとウの両方
  7. アとイとウのすべて
  8. 必ずしも誤りとは言えない推論はない

2. さらにどのような情報が追加されれば、全ての試合の勝敗が決まるか?ただし、情報として追加する選択肢は可能な限り抑えるものとする。

カ:Bは1勝2敗であった
キ:Cは1勝2敗であった
ク:Dは0勝3敗であった

  1. カだけ
  2. キだけ
  3. クだけ
  4. カとキの両方
  5. カとクの両方
  6. キとクの両方
  7. カとキとクのすべて
  8. カとキとクのすべてが追加されても分からない


正解と解法は?

まず、1つ目の問題について確認していきます。

  • アについては、BはAには負け、Cには勝っていますが、Dに対しては勝ったか負けたか不明です。そのため、2勝1敗と1勝2敗の両方の可能性が考えられます。したがって、アは必ずしも誤りとは言えません。
  • 次に、イについては、CはAとBには負けていますが、Dに対しては勝ったか負けたか不明です。そのため、1勝2敗と0勝3敗の両方の可能性が考えられます。したがって、イは必ずしも誤りとは言えません。
  • 最後に、ウについては、DはAには負けていますが、BとDに対しては勝ったか負けたか不明です。そのため、2勝1敗、1勝2敗、0勝3敗の可能性が考えられます。したがって、ウは必ずしも誤りとは言えません。

したがって、正解は、8.必ずしも誤りとは言えない推論はないとなります。



次に、2つ目の問題について確認していきます。すでに分かっている情報だけでは判断できないのは、B対Dの勝敗とC対Dの勝敗の2つです。

  • まず、カについては、Bが1勝2敗という情報が追加されれば、B対Dの勝敗(Dの勝ち)は分かりますが、C対Dの勝敗はわかりません。
  • 次に、キについては、Cが1勝2敗という情報が追加されれば、C対Dの勝敗(Cの勝ち)は分かりますが、B対Dの勝敗はわかりません。
  • 最後に、クについては、Dが0勝3敗という情報が追加されればB対Dの勝敗(Bの勝ち)とC対Dの勝敗(Cの勝ち)の双方がわかります。

したがって、正解は、3.クだけとなります。

各企業の選考プロセスやSPI試験の出題有無を調べるには?

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参考リンク:SPI言語試験対策用練習問題

新卒採用の筆記試験として使用される機会が多いSPI言語試験対策用の一問一答練習問題です。SPI言語試験の中から、「二語の関係」、「熟語の成り立ち」、「語句の意味」、「語句の用法」、「文の並び替え」を中心とした分野の練習問題が出題されます。詳しくはSPI言語試験対策用練習問題をご覧ください。


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