【面接のコツとGDのコツ】面接やグループディスカッション突破のための攻略法 | マイペース就職活動研究会

【面接のコツとGDのコツ】面接やグループディスカッション突破のための攻略法

面接やグループディスカッション突破のための攻略法とは?

就職活動における内定獲得のために避けては通れないのが面接やグループディスカッション。でも、面接で聞かれる内容は企業によって異なり、グループディスカッションのテーマも企業によって異なるため、なかなか共通のコツや攻略法が見えにくいものです。どの企業でも共通に通用する面接やグループディスカッションのコツや攻略法はあるのでしょうか?以下は、そのような共通のコツや攻略法をまとめたものです。

期限や時間は厳守する

就活では約束の期限や時間を厳守することは基本中の基本です。これは当たり前のことかもしれませんが、意外と守れない就活生が多いのが実情です。いくら内容の質が高くても、約束の期限や時間に間に合わなければ評価の対象外となると考えたほうが無難です。これは、面接でもグループディスカッションでもエントリーシートでも同じことです。

ただし、本当にやむにやまれぬ事情があって期限や時間を厳守できないときには、まずは採用担当者に謝罪をし、事情を丁寧に説明した上で、相手の理解を得られるように努力することが大切です。

相手の話をよく聞いて共感する

就活の面接やグループディスカッションというと何か特別なもののように聞こえますが、実際には単なる「人と人とのコミュニケーション」の一種です。人と人とのコミュニケーションで一番大切なことは何でしょうか?それは、人の話をよく聞く「傾聴力」と人の意見に共感する「共感力」です。

面接やグループディスカッションにおいては、余裕がなくて自分が一方的に話してしまいがちですが、普段のコミュニケーションを思い出し、傾聴力と共感力を発揮できると、自ずと好感度の上昇につながります。企業側の採用担当者も人間ですので、話をよく聞いて共感してくれる就活生には素直に好感を感じますし、「この人と一緒に働きたい」「この人なら同僚社員たちともきっと良い関係を築ける」、そう思えるものです。

100点満点は目指さない

日本社会は昔ながらの職人文化が脈々と受け継がれてきた歴史を持つため、何事にもこだわりを持って究極的な高みを目指すことが美徳とされがちです。70点や80点で満足するのではなく、90点、95点、そして100点を目指して、改善・改良のためのたゆまぬ努力を続けていく。このような日本の職人文化そのものは世界に誇るべき素晴らしい文化であり、これが高い技術力を裏付けとしたモノづくり大国日本の源泉でもあります。

しかし、就活においては100点満点を目指す必要はありません。面接、グループディスカッション、エントリーシートは、企業側の採用担当者の定性的な評価で合否が決まるものです。そのため、「正しい解答」というものは存在しませんし、決まった解答が存在しない以上は100点満点を目指すことは不可能です。よく、就職面接の想定問答集やエントリーシートに書く自己PRのひな形(雛形)やテンプレートのようなものがありますが、これらをいくら真似しても100点満点は取れません。したがって、目先の就活テクニックに縛られるのではなく、自分の考えや気持ちを自分の言葉で表現することに注力するのが一番です。

企業側や採用担当者側の立場になって考える

就職活動においては、「自分視点」のアピールに偏りがちです。自分はどういう能力と経験を持っているのか、自分はどういう性格でどういう価値観を持っているのか、自分が仕事に求めるのは何なのか、どういう業務を通じて何を成し遂げたいのか、そういった事を整理してわかりやすく伝えることはもちろん大切です。就活生側の立場からすると、「この企業からの内定が欲しい。」「この企業に入社したい。」、そう思って就活を進めていることでしょう。

しかし、現実問題として、企業は就活生の利益のために採用活動をしているわけではありません。企業が採用活動をする目的は、あくまでもその企業の利益のためです。企業側や採用担当者側は常に「この人を採用すると企業にとってどのようなメリットがあるか。」「この人を採用すると担当者自身にどのようなメリットがあるか」という視点を持ちながら、就活生との面接に臨んでいます。そのため、企業側や採用担当者側の立場になって、「今この企業が求めているのはどのような人材か。」「この担当者はどのような人材を採用したいと考えているのか。」という視点を持つと、他の就活生とはひと味違った印象を面接相手に与えるような話ができるかもしれません。

相手の立場や肩書で言動や態度を変えない

世の中に相手の立場や肩書によって言動や態度をころころと変えるような人もいます。自分より偉い人、立場の強い人、社会的地位が高い人にはへりくだった態度を取るのに、自分より立場の弱い人には尊大で偉そうな態度を取る人。そのようなタイプの人は社会では信頼されませんし、それは就活においても同じです。企業は組織形態をとっている以上、所属している人たちの立場や肩書は人によってさまざまです。だからこそ、相手の立場や肩書で相手を値踏みするようことはせずに、どのような相手に対しても一貫した言動や態度を取ることが信頼獲得につながります。誰に対しても丁寧で誠意ある対応をすることが、企業からの信頼感の向上と内定獲得への近道です。

だからといって、八方美人的な言動をし過ぎるのも良くないことがあります。例えば、あなたがある企業の商品企画の業務を強く希望しているような場合、複数の部署の社員と面接をした際に、商品企画部の社員に対しては「自分はぜひ商品企画部で働きたい。」と言いながら、営業部の社員に対しても「自分はぜひ営業部で働きたい。」と言ってしまうようなケースです。こういった発言をしてしまうと、「内定欲しさにいい加減なことを言っているのではないか。」と思われてしまったり、自分の希望とは異なる部署への配属を念頭にされた採用となる可能性もあるため、注意が必要です。

自分の弱みや課題をしっかり認識する

人間は誰しも長所と短所を持っており、性格も人それぞれです。大事なことは、弱みや課題をどう克服して、強みや長所をどう生かすのかです。ただし、弱みや課題を克服するためには、そもそも自分の弱みを課題は何なのかということが認識できていないといけません。自己直視をして自分の弱みや課題を特定するのは決して楽しいことではないかもしれませんが、それが面接の際の自己PRや自己紹介における納得感のある説明につながるはずです。

また、「自分はこういう弱点や課題があるから、こういう職種は向いていないだろう。」と自分自身で選択肢を狭めてしまうのはもったいないことです。もしかしたら、自分が認識している弱点や課題は大したことではないかもしれませんし、そういった点がかえって特定の職種にプラスになるようなことも往々にしてあるものです。なるべく自分の可能性を最大限に探っていくような前向きに姿勢を持ったほうが、就活にはプラスになることでしょう。
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