【新卒/第二新卒の就職活動に役立つ質問力/逆質問力向上方法】採用面接で好印象を持たれる質問/逆質問をするためには!? | マイペース就職活動研究会

【新卒/第二新卒の就職活動に役立つ質問力/逆質問力向上方法】採用面接で好印象を持たれる質問/逆質問をするためには!?

そもそも採用面接で質問や逆質問は何のためにするもの!?

就職活動の採用面接においては、質問力や逆質問力が重要と言われます。でもなぜ質問力や逆質問力が重要なのでしょうか?その答えを見つけるにあたっては、まずはそもそも採用面接で質問や逆質問は何のためにするのかという点を整理してみることが重要です。採用面接で質問や逆質問をする目的は大きく2つあります。

1. 志望先企業の採用担当者から好印象を持ってもらう

良い質問や良い逆質問ができれば、志望先企業の採用担当者から好印象を持ってもらえる可能性が格段に高まります。採用担当者だって人間ですから、自分の話を熱心に聞いてくれて、回答し甲斐のある良い質問や良い逆質問をしてくれる就活生に対して高い評価をするのは当たり前のことです。良い質問や良い逆質問を通じて採用担当者からの評価が高くなれば、当然ですが内定獲得に一歩も二歩も近づくことになります。

2. 志望先企業の自分との間にミスマッチがないことを確認する

質問や逆質問は志望先企業と自分との間でミスマッチがないことを確認する上でも有効です。志望先企業の自分との間に大きなミスマッチがあると、せっかく内定をゲットして就職しても短期間で退職/転職してしまう可能性が高くなってしまいます。最近は20代・第二新卒・既卒の転職 が多い時代になっているとはいえ、せっかく新卒で入社した会社を短期間で退職/転職するという結果になってしまうのはお互いにとって不幸です。

好印象を持たれる良い質問/逆質問をするために準備出来ることは!?

先ほど、「良い質問や良い逆質問ができれば、志望先企業の採用担当者から好印象を持ってもらえて、結果的に内定獲得に近づく」というお話をしましたが、好印象を持たれる良い質問/逆質問をするためにはある程度の準備が必要です。具体的には、以下の3つの点が質問力/逆質問力を高めることにつながります。

1. 相手の話を良く聞く/傾聴力を高める

良い質問や良い逆質問をするために一番有効なのが、相手の話を良く聞くこと、傾聴力を高めることです。採用担当者から受けた説明内容を踏まえた質問や逆質問が上手にできれば、「人の話を良く聞いてくれているな」、「当社に興味を持ってくれているんだな」という好印象を持たれやすく、面接で高評価が得やすくなります。傾聴力を高まるためには、就職活動や面接に限らずに普段から人の話を良く聞くことを心掛けるとともに、人を動かす聞く力&質問力: 傾聴する、問いかける、解決する (知的生きかた文庫)話すより10倍ラク! 聞く会話術聞く力―心をひらく35のヒント ((文春新書))といった傾聴力に関する書籍から学ぶことをおすすめします。

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2. 志望先企業の歴史や最新情報を下調べしておく

志望先企業のことを最低限知っておかなければ、良い質問や良い逆質問はできません。志望先企業のホームページや会社案内資料、同じ大学出身の先輩に話を聞けるOB/OG訪問ネットワーク「ビズリーチ・キャンパス」 のようなサービスを活用したOB/OG訪問などを通じて、志望先企業の歴史や最新情報を理解しておきましょう。

3. 業界の動向やトレンド、ホットトピックスなどを把握しておく

面接を受ける企業のことだけでなく、その企業が属している業界全体の動向に関する知識を身につけておくと、採用担当者を面接であっと言わせるような良い質問や逆質問が出来る可能性が高まります。新聞の場合、日本経済新聞や朝日新聞、The Japan Times Alpha などがおすすめです。なお、 就活生みーんな2000円♪ 朝日新聞デジタル「就活割」 のような就活生向けの割引サービスも最大限に活用すると就活費用の節約にもつながります。雑誌の場合、日経ビジネス書店で一番売れているビジネス誌『週刊ダイヤモンド』 などを読んでおくと、それぞれの業界の最新情報を仕入れることに役立ちます。また、250誌以上いろいろなジャンルの雑誌が読み放題 楽天マガジン も定額料金でたくさんのビジネス誌を読むことができて便利です。

質問/逆質問をする際の注意点は!?ダメな質問/逆質問の事例をご紹介!

質問や逆質問をすること自体を目的化するのは危険です。なぜなら、良い質問や逆質問は高評価につながりますが、悪い質問や逆質問はかえって評価を下げることにもつながります。そこで、一般的に採用担当者からの悪い評価につながってしまう可能性が高いダメな質問/逆質問の事例をご紹介します。

1. 既に説明を受けた内容と同じ質問/逆質問をするのはNG!

まず、既に説明を受けた内容と同じ質問/逆質問をするのはNGです。このような質問をすると、「人の話を聞いていないんだな」、「この会社に興味が無いんだろうな」という悪印象を持たれる可能性が極めて高いため、注意が必要です。

2. 個人情報やプライバシーに関する質問/逆質問をするのはNG!

面接担当者の個人情報やプライバシー、特に年収や家族構成などに関する質問/逆質問は、相手側から話題に出されない限りは控えておいたほうが無難です。お金に関する率直な質問をしたい場合には、同じ大学出身の先輩に話を聞けるOB/OG訪問ネットワーク「ビズリーチ・キャンパス」 のようなサービスを活用して、OB/OGから直接聞いてみるのが良いかもしれません。

3. 自分の知識や能力をひけらかすような質問/逆質問をするのはNG!

いくら志望先企業や業界のことを一生懸命に調べたところで、やはり部外者が知ることが出来る内容など限定的で、実際にその企業や業界で働いた経験を持つ面接担当者を超えるような知識を得ることは簡単ではありません。そのため、自分の知識や能力をひけらかして上から目線で話しているように思われかねない質問や逆質問は控えて、あくまでも自分が知らないことを教えてもらうという謙虚な気持ちで質問や逆質問をする気持ちを忘れないようにしましょう。

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